「さがす」の情報科学
サーチアーキテクチャ

IT化の進展で爆発的に増加するデジタル情報。企業内においても、報告書、技術文書、規程・手続文書などが日々蓄積されています。情報が少ない時代には容易だった整理・分類も、情報の種類や保存形式が多様化するなかで困難になっています。「どこかにあるはずなのに」「いつも探してばかりいる」─これらの不満を解消するツールとして検索エンジンが注目されていますが、果たしてそれだけで十分なのでしょうか?本書では「さがす」という行為に正面から取り組みその実態を解明するとともに、検索エンジンや検索エンジンを補完するITツールについて詳細に解説しています。
| 著者 | みずほ情報総研株式会社 |
|---|---|
| 発行 | ソフトバンク クリエイティブ株式会社 |
| 発行日 | 2007年10月10日 初版第1刷発行 |
| 価格 | 2,520円(税込) |
| ISBN | 978-4-7973-4103-4 |
目次
第0章 増え続ける情報と「さがす」という行為
- 0.1情報爆発
- 0.2デジタル情報とアナログ情報、形式知と暗黙知
- 0.3整理・分類された情報、整理・分類されていない情報
第1章 「さがす」とはどういう行動か
- 1.1身のまわりにある「さがす」という行為
- 1.2「さがす」の定義
- 1.3どれくらいさがしているか?
- 1.4「さがす」行為の歴史的変遷
第2章 「さがす」の実態解明 ―アンケート調査の結果から―
- 2.1調査概要、問題意識
- 2.2調査結果と解説
第3章 「さがす」ための道具
- 3.1「さがす」道具としてのコンピュータ
- 3.2検索エンジン系ツール
第4章 サーチの仕組み
- 4.1検索エンジンの3つの構成要素
- 4.2検索エンジンのインデックスの形式
- 4.3インデキサーとクローラーの動き
- 4.4サーチのプロセス
第5章 サーチの差別化要素
- 5.1検索結果の表示順の重要性
- 5.2検索結果の絞り込みの支援機能
- 5.3インデックスに注目した新しい動き
- 5.4クローリングからモニタリングへ
- 5.5イントラネットにおけるセキュリティ
- 5.6ESP(企業内統合検索基盤)
第6章 サーチを支援するツール
- 6.1はじめに
- 6.2検索シーンの各象限において検索エンジンを補完するツール
- 6.3検索シーンの各象限を遷移させるツール
第7章 ツールだけではさがせない(本当に情報を見つけるために)
- 7.1ツール支援の限界
- 7.2情報の体系化
- 7.3情報の陳列
- 7.4タクソノミーを補完するフォークソノミー
参考文献一覧
あとがき
索引
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