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平成20年度「試行PCR策定自主WG支援事業」 自主WG設立提案応募結果および自主WG参加希望受付について

経済産業省では、国内におけるカーボンフットプリント制度の円滑な導入・普及のために、平成21年度より市場導入試行事業(以下試行事業という。)を計画しています。この試行事業をすみやかに立ち上げるため、平成20年度中に事業者等による自主的なWG(試行PCR策定自主WG。以下「自主WG」という。)の設立を促進する「試行PCR策定自主WG支援事業」(以下「自主WG支援事業」という。)を実施しております。このたび、自主WG支援事業を通して設立される自主WGテーマが明らかになりましたので、ご案内いたします。

1.自主WG支援事業の概要

自主WG支援事業は、経済産業省から委託を受けた事業者(以下「自主WG支援事業事務局」という。)が、設立登録された自主WGで活動する事業者等に対し、自主WGの運営方法及び試行PCR原案策定の進め方に関するアドバイス等の支援を行うものです。

具体的には、各WGの事務局および主要メンバーを集めた「リーダーミーティング」を開催し、自主WGの運営方法および試行PCR原案策定の進め方に関するノウハウのアドバイスを行います。また、自主WG支援事業事務局は、各WG事務局と連携をとって、各WGの進捗についても確認します。

ただし、自主WGの運営や試行PCR原案の策定そのものは各WG関係者が自ら行うことが前提となります。また、個別の事業者等に対するカーボンフットプリントの算定・表示に係るコンサルティング支援は行われません。

2.自主WG設立提案の応募状況

去る2月13日~23日、自主WG支援事業に参加して自主WGを設立しようとする事業者または業界団体等(以下、「支援希望事業者等」という。)からの提案を募集いたしました。

その結果、21の企業・団体等から26件の応募提案が寄せられました。

3.自主WG提案内容の確認結果(重複・類似テーマ間の調整)

その結果、応募提案のうち、類似あるいは関連性のある商品については、試行PCR原案の策定検討を進めるにあたり、1つの自主WGとして活動することが好ましいと思われることから、自主WG支援事業事務局から提案者に対して、自主WGの集約を斡旋し、関係する支援希望事業者等の了解を得ることが出来ました。

一方、一部の応募提案については、自主WGの設立までに整理すべき課題があることが判明し、その解決を待ってから後日あらためて設立する方向で、引き続き検討することとなりました。

こうして応募された提案内容の確認・調整を行った結果として、今回、提案のあった支援希望事業者等により、15テーマの自主WGが設立され、自主WGへの参加希望者を広く募ることとなりましたので、ご案内いたします。

設立される自主WGのテーマ一覧(今回、参加事業者の募集を開始するもの)


WGテーマ 具体的な商品の例 提案者
(★印がリーダー候補)
農産物 コメ、野菜、果物、花卉 ★イオン、日本精米工業会、日本フローラルマーケティング協会、住商フルーツ、大和産業
米飯類 おにぎり ★日本フランチャイズチェーン協会
菓子 米菓、ポテトチップ、飴 ★カルビー
即席めん類 インスタントラーメン ★日清食品
ハム、ソーセージ ハム、ソーセージ ★日本ハム
清涼飲料 ミネラルウォーター ★日本フランチャイズチェーン協会
文具 ノート、筆記具、ファイル ★コクヨS&T、シャチハタ
オフィス家具 机、椅子 ★コクヨファニチャー
電子体温計、電子血圧計 電子体温計、電子血圧計 ★テルモ
電球(照明) 蛍光灯、電球 ★イオン
充電池 充電池 ★イオン
洗剤、石けん 洗剤、石けん ★イオン
印刷 印刷、印刷用PS版 ★日本印刷業連合会、トーク、富士フイルム
容器包装 プラスチック容器、ガラスびん ★中央化学、日本ガラスびん協会
小売・販売 エコストア(環境配慮型小売店舗) ★イオンリテール

【ご参考】引き続き検討中のテーマ一覧
(課題整理中のため、今回は参加募集を保留するもの)

WGテーマ 具体的な商品の例 提案者
(★印がリーダー候補)
(ピザ) 冷蔵ピザ ★日本ハム
(衣料品) シャツ、下着、ニット製品 ★丸井グループ、グンゼ、早善織物

4.自主WGテーマと試行PCR原案の検討について

今回設立される自主WGのテーマ設定は、それぞれ対象範囲の大きさが異なっております。また、元々異なる複数の提案を1つの自主WGとして集約されたものもあります。このため、1つの自主WGにおいて、2つ以上の試行PCR原案が検討されることも考えられます。その場合には、必要に応じて、WG内で分科会形式で個別テーマ別に検討を進めたり、複数のテーマ間で特に関連性の強い部分について調整をはかったり、といった活動が期待されます。

また、カーボンフットプリント制度は、来年度から開始される経済産業省の試行事業を通して、試行PCRの策定方法を含めた制度設計の詳細が定まっていくことから、自主WGの活動においては、柔軟な取り組みが求められます。例えば、1つの自主WGとして設立されたものの、平成21年度試行PCR原案策定計画への登録に際しては、複数のWGに分割を求められたり、より広い範囲でのテーマ設定を求められたりする可能性もあります。

かかる状況を踏まえつつ、自主WG活動に参加される事業者の方々においては、積極的な議論を行い、カーボンフットプリント制度の実用化・普及にむけて取り組まれるようお願いします。

5.設立される自主WGへの参加希望者の受付

今回設立される15テーマの自主WGでは、参加希望者の募集を行います。参加希望のお問い合わせは、各自主WGの「リーダー候補」となっている支援希望事業者等までご連絡ください(連絡先の詳細は、別紙「自主WG参加希望受付先一覧」をご確認下さい)。

自主WGに参加する事業者・団体に求められる主な役割は次のとおりです。

  • 試行PCR原案の策定にむけて、自主WGの活動に対し、積極的かつ建設的に参加すること
  • (リーダー等から提示が想定される)試行PCR原案の草稿(たたき台)について、自らの有する知見を活かしてより良いルールを作るべく意見を出すこと
  • 仮に、リーダー等から示された草稿(たたき台)に対して大きく意見を異にする場合には、対案を作成するなど、自主WGの活動を阻害することなく、カーボンフットプリント制度の実用化・普及にむけ速やかに試行PCR原案が作成できるよう取り組むこと

なお、自主WGへの参加募集には、特に期限を定めず、当該テーマに関連する事業者・団体等はいつでも参加可能です。ただし、特に募集開始から最初の1週間を「一次受付期間」として、この期間に参加希望がなかったテーマについては、支援希望事業者等による単独での設立ができることとしております(この場合にも、後日、参加希望があれば受け入れられます)。

自主WGへの参加方法概要

参加希望連絡先 別紙PDF「自主WG参加希望受付先一覧」ご参照
(支援事業事務局ではありませんのでご注意下さい)
受付期間 いつでも参加できます
(ただし、3/5~3/11を一次受付期間として、この間に参加希望者がなかった自主WGは一社単独での設立が可能になります)

自主WG参加希望受付先一覧(PDF/41KB)PDF

6.その他の留意点(次年度試行事業への継続について)

平成20年度に登録された自主WGは、平成21年度試行PCR原案策定計画の登録を行うことを前提として、平成20年度に行った自主WGの活動等の一部を平成21年度試行PCR原案策定計画に引き継ぐことができます。

7.問い合わせ先

試行PCR策定自主WG支援事業事務局
(みずほ情報総研株式会社 環境・資源エネルギー部)
担当: 岸田、加地、竹下
連絡先:
e-mail :pcr-wg@mizuho-ir.co.jp
Tel:03-5281-5285
Fax:03-5281-5466
住所:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-1

以上

  • <注意事項>
  • すでに「自主WG設立登録募集要領」でお示ししたとおり、自主WG支援事業においては、自主WGの活動全体を通して、以下の事項にご留意いただきます。
      1. 1.試行PCR原案を策定する商品・サービス種のサプライチェーンに属しており、生産・流通等の主要な過程に直接従事していること。
      2. 2.「カーボンフットプリント制度の在り方(指針)」及び「商品種別算定基準(PCR)策定基準」に従って商品・サービス種の試行PCR原案の策定作業を行うこと。
      3. 3.自主WGの設立にあたっては、当該商品・サービス種に係る関連業界の事業者等に対して、自主WGへの参加呼びかけを積極的に行うこと。
      4. 4.1つの商品・サービス種に複数のPCRが重複することを防ぐために、経済産業省による事業者等の間の調整等が行われることに同意すること。
      5. 5.自主WG設立後に、当該商品・サービス種に係る生産・流通等の主要な過程に直接従事している事業者等が新たに自主WGへの参加を希望する場合、これを受け入れること。
      6. 6.自主WGが策定した試行PCR原案について試行事業におけるPCR委員会 (*)での審査・認定を受ける際に、自主WGはPCR委員会の求めに応じて、当該商品・サービス種に係る知見を有する者を紹介すること。また、自主WGはPCR委員会の求めに応じて、口頭説明や資料の提出等を行うこと。
        (*)PCR委員会・・・平成21年度試行事業において、試行PCR原案の審査・カーボンフットプリント算定結果の検証を行う委員会。
      7. 7.自主WGにて策定した試行PCR原案が試行事業における認定を受けた場合、その著作権を放棄し、著作権が国に帰属することに同意すること。
      8. 8.自主WG支援事業において、自主WG支援事業事務局及び経済産業省に提供された企業情報及び個人情報について、自主WG支援事業の遂行に必要とされる範囲に限り、自主WG支援事業事務局及び経済産業省が使用することに同意すること。
      9. 9.自主WGが、「応募に際して留意していただきたい事項」に違反していることが明らかになった場合、自主WG支援事業事務局が、自主WGの登録を取り消すことに同意すること。
      10. 10.その他、自主WG支援事業事務局及び経済産業省の指示に遅滞なく対応すること。

お問い合わせ

担当:広報室
電話:03-5281-7548

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