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経済産業省委託事業

AI-SHIPS国際シンポジウム

in silicoによる毒性予測手法開発の最前線

国際的な持続的発展の流れの中で、国内の化学産業は、石油化学製品等の汎用製品から、ハイテクノロジー用途の素材開発に重点をシフトしており、とりわけ高機能材料製品開発においては、その研究開発において、最大限のベネフィットを追求しながらそのリスクを最小化することが望まれています。一方で、化学物質の安全性を評価するうえで従来から哺乳動物を用いた試験が行われてきましたが、世界的な3R「Replacement(代替)」「Reduction(削減)」「Refinement(改善)」の流れもあり、今日、in vivoからin vitroin silico手法の開発に重点がおかれ、精度の高い代替試験法の開発が世界的に求められています。

このような中、経済産業省からの受託事業「省エネ型電子デバイス材料の評価技術の開発事業(機能性材料の社会実装を支える高速・高効率な安全性評価技術の開発 ―毒性関連ビッグデータを用いた人工知能による次世代型安全性予測手法の開発―)」(以下、AI-SHIPSプロジェクト)では、2017年度から「亜急性反復投与毒性予測手法」の新たな予測システム構築に向けて取り組んでいます。

このような取り組みは、OECDをはじめとする国際機関や欧米の政府、研究機関でも進められつつあり、互いの情報共有や協力関係も構築されています。今回、AI-SHIPSプロジェクトでは、本分野の日本、海外における開発状況を紹介し、意見交換の場を持つことを目的とし、海外から3名の専門家を招いて国際シンポジウムを開催いたします。

なお、本シンポジウムは、経済産業省から委託を受け、みずほ情報総研株式会社を含むAI-SHIPSプロジェクト事務局が開催いたします。

開催概要

タイトル AI-SHIPS国際シンポジウム
in silicoによる毒性予測手法開発の最前線―
Tokyo AI-SHIPS International Symposium
“The front line of development of toxicity prediction system by in silico
日時 2018年11月9日金曜日 10時~18時
会場 大手町サンスカイルーム E室
東京都千代田区大手町2-6-1 朝日生命大手町ビル24F
案内図
定員 100名
参加費 無料
言語 日本語・英語(同時通訳あり)
主催 AI-SHIPSプロジェクト事務局(国立大学法人東京大学、みずほ情報総研)
後援 情報計算化学生物学会(CBI学会:Chem-Bio Informatics Society)
日本薬物動態学会

プログラム

左右スクロールで表全体を閲覧できます

10時00分~
10時05分
ご挨拶
10時05分~
10時20分
来賓挨拶
10時20分~
10時50分
AI-SHIPS概要
AI-SHIPSプロジェクトリーダー
東京大学 教授 船津公人 氏
10時50分~
11時50分
EPA Computational Toxicology Research and non-animal testing approach (Temporary)
US EPA/Integrated Systems Toxicology Division
Research Toxicologist Dr. Timothy J. Shafer

米国環境保護庁の計算毒性学研究と動物代替試験への取り組み(仮題)
米国環境保護庁 統合システム毒性部門 ティム・シェファー 氏

11時50分~
12時50分
European Computational Toxicology Research approach update (Temporary)
IRCCS-Istituto di Ricerche Farmacologiche Mario Negri
Laboratory of Environmental Chemistry and Toxicology
Dr.Emilio Benfenati

欧州での計算毒性学研究への取り組み最新情報(仮題)
マリオネグリ薬理学研究所 エミリオ・ベンフェナティ 氏

12時50分~
14時00分
昼食
14時00分~
14時30分
発現機序に基づく毒性予測インシリコシステム開発のためのデータベースについて
Construction of a database contributing to development of mechanism-based in silico toxicity prediction system
国立研究開発法人産業技術総合研究所 安全科学研究部門
主任研究員 竹下 潤一 氏
14時30分~
15時10分
発現機序に基づく肝毒性予測インシリコシステムの開発におけるインビトロ試験の活用
Application of in vitro assays to development of mechanism-based in silico prediction system of hepatotoxicity
静岡県立大学 薬学部 衛生分子毒性学分野
教授 吉成 浩一 氏
15時10分~
15時30分
休憩
15時30分~
16時30分
EPA's High Throughput Screening and Toxicokinetics
US EPA National Center for Computational Toxicology
Office of Research and Development
Dr.John F Wambaugh

米国環境保護庁のハイスループットスクリーニングとトキシコキネティクスについて
米国環境保護庁 計算毒性学センター ジョン・ワンバー 氏

16時30分~
17時20分
AI-SHIPSにおけるADME/PBPKの取り組み
昭和薬科大学 教授 山崎浩史 氏
17時20分~
18時00分
ディスカッション
閉会挨拶
  • *プログラムは都合により変更がある場合があります。

参加申し込み

  • 申し込み多数の場合は抽選となります。抽選の結果、残念ながらご参加いただけない場合には、11月7日水曜日までにご連絡を差し上げます。
  • 申し込みにあたってご提供いただいた個人情報は、AI-SHIPSプロジェクト事務局および委託元である経済産業省において、本シンポジウムに関するご連絡を目的に限って使用します。
  • 当日は、必ずお申し込みの際の確認メールを印刷してお持ちください。

AI-SHIPSプロジェクト概要

本プロジェクトは、経済産業省による2017年度に始まった5カ年のプロジェクトで、我が国の「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)」に基づき40年間にわたり蓄積された質の高い動物実験データを用い、最新の人工知能技術や毒性学分野の知見、研究結果を活用することにより、既存のQSARやその他の予測手法では適用できない、毒性発現メカニズムに基づく高精度なin silico有害性予測手法を開発することを目指しています。 この有害性予測手法の開発によって、化学物質の研究開発費の20%を占めるとされる安全性評価に係るコストを大幅に削減し、毒性試験に要する期間を短縮し、開発期間の大幅な短縮につながることが期待されます。

図1
(出所:経済産業省)


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プロジェクト正式名称 省エネ型電子デバイス材料の評価技術の開発事業(機能性材料の社会実装を支える高速・高効率な安全性評価技術の開発・毒性関連ビッグデータを用いた人工知能による次世代型安全性予測手法の開発)
目的 化審法を中心とした既存の動物実験データを人工知能技術に活用し、毒性発現メカニズムに基づく有害性予測手法の開発を行う。
プロジェクト期間 2017~2021年度(5年間)
プロジェクトリーダー 東京大学 教授 船津公人
参画機関 東京大学
昭和薬科大学
静岡県立大学
明治薬科大学
産業技術総合研究所
化学物質評価研究機構
システム計画研究所
みずほ情報総研

図2

お問い合わせ

AI-SHIPS事務局
みずほ情報総研株式会社 環境エネルギー第1部
担当:村上、生田
E-mail:ai-ships-sympo@mizuho-ir.co.jp
電話:03-5281-5491(受付時間 [平日]10時~17時)

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