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T-STOCによる津波漂流物解析サービス

みずほ情報総研では、漂流物計算プログラムT-STOCを用いた津波漂流物解析サービスを提供します。 T-STOC(参考文献1)は港湾空港技術研究所において公開されている津波シミュレータです。T-STOCでは津波の流動場と連成して、船舶やコンテナ等の多数の津波漂流物の移動・衝突現象を計算することが可能です。漂流物は質点ではなく剛体としてモデル化されており、漂流物の建物への衝突力の評価も可能です。詳細はお問い合わせください。

参考文献1) 富田孝史・本多和彦・千田優, “高潮津波シミュレータ(STOC)による津波被害解析手法”, 港湾空港技術研究所報告 第55巻第2号

T-STOCの漂流物計算機能

T-STOCに含まれる漂流物計算プログラムDMの機能を以下に示します。

みずほ情報総研では、漂流物計算プログラムT-STOC-DMの改良・解析を数多く実施してきた実績があり、各種のカスタマイズにも対応します。ただし、改変を行う場合はT-STOCの使用許諾条件に従い、改変内容を著作権者である港湾空港技術研究所へ報告する義務が発生します。
詳細はhttp://www.pari.go.jp/unit/trc/events/t-stoc.html をご参照ください。

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物理モデル
項目 特徴
漂流物の形状・数 漂流物を長さ・幅をもつ直方体として表現
数千個の漂流物を同時に計算可能
支配方程式 漂流物の運動方程式
・x, y方向の並進運動
・鉛直軸回りの回転運動
座標系 ラグランジュ座標系
流体力モデル 抗力および慣性力(池谷らのモデル)
衝突モデル 漂流物同士の衝突、漂流物と地形との衝突を考慮。
衝突後の状態は運動量・角運動量の保存式により計算
沈降モデル 漂流物内への浸水による漂流物の沈降を模擬可能

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数値計算法
項目 特徴
時間積分 陽解法
離散化 漂流物の側面を複数に分割して、分割区間ごとに流体力を計算
衝突判定 漂流物の相対位置の幾何計算により判定
多体の衝突処理 1対1衝突の処理を繰り返し行うことにより処理

解析事例

模擬港湾において、船舶・コンテナ・車両の合計366体の漂流物の津波による移動計算を実施しました。漂流物数が数1000までの規模であれば短時間での計算が可能です。


漂流物の移動の様子(アニメーション)
(動画を再生するにはvideoタグをサポートしたブラウザが必要です。)

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